1月11日が何の日か知っていますか?
こんにちは!
11月11日はポッキーの日ですが、1月11日は何の日か知っていますか?
【鏡開き】と答えられた方は、あまりいないのではないでしょうか?!
若い人は特に。
そんな私も知りませんでした。
知るきっかけが、お昼ご飯を買いに行ったスーパーでアナウンスをしていたのを聞いたからです。
「本日は鏡開きなので、レジの横でお汁粉を無料で提供しています!」
と店員さんが店内放送でアナウンスしていたので、レジを済ませてから少し広いスペースに行くと、無料でお汁粉をゲッツ!!させていただきました。
鏡開きって無料でお汁粉を食れていい日だな~!
と呑気なことを考えながら、鏡開きって何だろう???と思い、早速調べてみることにしました。
目次
鏡開きとは
日本の年中行事で、正月に仏様にお供えしたお餅を割って、お汁粉や雑煮やかき餅にして食べるそうです。
鏡開きの由来
もともとは武家から始まった習慣で、餅を鏡を切ったり割ったりするのは、不吉な事を連想させるので木槌でたたいて割ることを開くと表現したそうです。
「開く」という表現は末広がりという縁起のいい表現なのでこちらを使うようになったそうです。
鏡開きはどうして1月11日か?
本来は正月が終わった後の1月20日に行っていたそうですが、徳川家光の命日が4月20日だったため、20日を避けて1月11日になったそうです。
まとめ
スーパーに行ってなかったら知らないまま過ぎていたはずの「鏡開き」。
今年は、おせもも食べてないし、七草がゆなんで何年も食べていないな。
と思いながら、昔からの習慣や年中行事というものをだんだんやらなくなったり、忘れてしまうのはなんか寂しいなと思いました。
忙しくしていると季節の行事を忘れがちになってしまうので、昔の人が行っていた習慣を大事にしていきたいと思いました。