初心者が日産の株価を分析してみた!【事件との関係】
こんにちは!
今何かと話題になっている日産ですが、これだけテレビニュースで騒がれると株価にどのような影響があるのか、興味が湧いてきました。
そこで、これまで起きた事件との関係性によって株価はどう変化するのか考えてみることにしました!
目次
日産の株価
👇日産 30年チャート
主な事件
- 2001年 ゴーン氏社長就任
- 2007年 600億円申告漏れ
- 2008年 リーマンショック
- 2009年 偽装派遣、派遣切り問題
- 2011年 東日本大震災
- 2017年 情報漏洩問題
- 2017年 無資格者検査問題
- 2018年 排ガス性能検査結果改ざん
- 2018年 ゴーン氏逮捕
事件とチャートを合わせてみていくと、
①のゴーン氏が社長に就任してから株価が上昇し、
②の事件ではあまり影響がないようです。しかし、、
③「リーマンショック」によって急降下してしまいました。
④の事件あたりから急回復し、
⑤東日本大震災の直後2年くらいはあまり変化がなく、2013年ごろからまた上昇しはじめました。
⑥⑦で事件と不正が続いて、
⑦⑧と短期間に事件が連続した後、追い打ちをかけるように急降下していきました。
こうやって見ていくと、
❶事件がない間は徐々に上っていく。
❷リーマンショックのような株価暴落時にはもろに影響を受けて急降下する。
❸小さな問題が続くと大きな上昇はなくなり横ばいになる。
❹不祥事や事件が続くと降下を始める。
と一応まとめる事ができました。
今回は事件と株価の関係性をみてみましたが、事件が起きても、長期的にみればあまり影響がなく、暴落時には株価が半分以上も落ちることがあることがわかりました。
他の自動車メーカーも(下に各メーカーの30年チャートを添付しました)2008年のリーマンショック後に株価が半分以下に下がっているところがあり、特にリーマンショック前に株価が上昇していた会社は大きな影響を受けています。
逆にいえば半額以下でトヨタやホンダの株を買うチャンスという事も言えます。
暴落直後は株価が急上昇する傾向もあるので、まさに買い時ですね。
ただ、暴落後に株価が暴落前の株価まで回復するかどうかはメーカーによって、その後の値動きが分かれるので、暴落時の一瞬からタイミングが遅れると株価が下がって損をしてしまう事もあるという事も分かります。
「暴落時はまさに買い時」
その時が来たときに買う株を今のうちから考えておいたほうがいいかもしれませんね。
トヨタの株価
ホンダの株価
スバルの株価
マツダの株価
三菱の株価
スズキの株価