【最大10万円お得】社会人が英会話をはじめるならこの制度を活用しよう!
「英会話教室の費用は高い!何かお得になる方法ないの?」
確かに、1年単位で見ると数十万円の金額になるので、できるだけ費用を抑えたいですよね。じつは、お得にできる方法があるんです。
一般教育訓練給付金という、条件を満たせば受講費用の20%(最大10万円)戻ってくるお得な制度があります。これを活用できればかなりお得に英会話教室に通えてしまいます。
この給付金は国(厚生労働省)の制度なので、決して怪しいものではありません。
この記事では大きく以下の内容を説明します。
最後まで読んでいただければ、制度の内容と対象となるスクールが分かりますので、是非ご覧になってください。
一般教育訓練給付制度について
働く人のスキルアップのために、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した方に、受講費用の20%(10万円)が支給される制度です。
給付を受けるためには、条件があります。
※2022年3月時点
制度を利用する条件
始めて利用する方:受講開始時点で、在職中で雇用保険の加入時期が1年以上
2回目以降利用する方:前回の受講開始日以降、雇用保険の加入期間が3年以上、かつ前回の支給開始日から今回の受講開始日まで3年以上
パート・アルバイトや派遣労働者のの方も対象になります。
離職してから1年以内の方も、別途条件を満たせば制度を利用できますので、下記の図を見て確認してみましょう。
あなたが給付を受けれるかどうか不明な場合はお近くのハローワークに行って調べてみてください。
申請手続きについて
対象の講座の修了日から1ヵ月以内に、必要書類をそろえて住んでいるところを管轄するハローワークで行います。
「講座の修了日から1ヵ月以内」というのは意外と短いので注意してください!
注意事項
講座の修了認定には出席率や修了試験がありますので、条件を満たさないと給付金の申請ができなくなります。
また、給付金の支給対象については、入学金と受講料(最大1年分)になります。
補助教材費や補講費、交通費などは給付金の支給対象にはなりませんので注意が必要です。
そして、入学金や受講料から割引などが適用された場合は、割引後の金額が支給対象の金額になります。
一般教育訓練給付制度の対象となるのスクール
一般教育訓練給付制度の「指定を受けている講座」を運営しているスクールを紹介します。
※2022年2月7日時点
ECC外語学院:オンラインビジネス、オンライン、エアライン総合対策、TOEICなど
イングリッシュクラブ:TOEIC、ビジネス、実用英会話など
イングリッシュビレッジ:ビジネス英会話、日常英会話
スパルタ英会話:TOEICコース
GABAマンツーマン英会話:ビジネスマンツーマン英会話
イングリッシュカンパニー:90日間集中プログラムパーソナルトレーニングコースなど
PROGRIT有楽町:TOEICコース、ビジネス英会話コース
ベルリッツ・ジャパン:ビジネス英会話
MeRISE英会話:TOEIC対策コース、ビジネス英語コース
RIZAP ENGLISH:TOEICスコアアップコース、英会話コース
ロゼッタストーン・ラーニングセンター:ビジネス会話、日常会話など
ワンナップ英会話:ハイブリッドコーチング、マンツーマン、コーチングなど
対象となる講座は変更になる場合がありますので、給付制度を利用する方はの厚生省のホームページ「教育訓練給付制度」の「教育訓練講座検索システム」で検索してみてください。
こんな人におすすめ!
ビジネス英会話や実用的な英会話の取得を目指している人におすすめです。
なぜなら、初心者向けの講座が少ないから。
通常、日常英会話講座、TOEIC講座、ビジネス英会話講座を開講しているスクールでも、TOEIC講座とビジネス英会話講座のみ対象となっていて、初心者向けの講座は対象外になっていたりします。
例えばイーオンでは、対象になる講座は修了時にTOEIC600以上取得を目指しているものが多く、初心者かつ日常英会話向けの講座は対象となっていないようです。
ですので、社会人向けのビジネス英会話、実用英会話、TOEICで一定以上のスコアを取得をしたい方にはおすすめです!
まとめ
一般教育訓練給付制度について、以下の内容について説明しました。
- 制度を利用する条件
- 申請手続きについて
- 注意事項
対象となるスクールは「教育訓練講座検索システム」で検索してください。
この給付制度をおすすめしたいのは、ビジネスで英語のスキルが必要となる方です。
雇用保険に加入すれば受けれる特典のような、かなりお得な制度ですので対象になる方は是非活用してみてください。