【レンゴー3941】初心者が株買ってみた!その後コロナウィルスの影響で下落。そしてさらにその後…
こんにちは!
前から株に興味があると書いていましたが、実はすでに少額ながら数銘柄の株を購入していて、しばらく観察してたところ短期間のうちにいろなドラマがあったので、そのうちの1銘柄について紹介したいと思います。
目次
買った銘柄
始めて買った銘柄の一つが、会社名「レンゴー(3941)」です。
なんの会社かというと、板紙(厚紙9)・段ボールの製造販売を主に行っている会社で、板紙業界では一位です。
なぜこの株を買ったかというと、
- 業績が良い事
- 買いやすい株価
- 段ボールの将来性
1、については売上が4年以上増加しており、営業利益と経常利益も上昇傾向が続いいる事、2020年の売上げ、利益も増加の予想とあり、順調にいけば、業績に合わせて株価も上昇するだろうという考えです。
2、については1月21日時点の株価は824円くらいで、前月の2019年12月の株価よりも10円程度安いくらいで、割安感はなく、とにかくその時に買える株を探していた中で買えそうな金額だったので1月22日に824円で買いました。
3、についてはSBI証券のサイトで四季報が見れるのですが、紙段ボールを扱っている事に注目し、「現在インターネット販売で売買されている商品の多くが段ボールで梱包されているなぁ、インターネット販売はしばらく増加しそうだからそれに合わせて段ボールの需要も増えるのでは?!」と予想しました。
また、再生紙から製造させる板紙や段ボールは、最近の環境問題にも対応できるので、例えば震災後の仮設住宅や難民のシェルターを紙管で作った建築家の「坂茂」氏のように、梱包材以外の用途にも使われる可能性があるのでは?と思い、これからの需要に期待しました。
事業の内容
レンゴー株式会社の事業の内容は
- 製紙事業
- 段ボール事業
- 紙器事業(菓子、食品、商品の個包装等)
- 軟包装事業(フィルム包装や、ペットボトルのラッピング等)
- 重包装事業(化学品、園芸、精米等のポリエチレン重袋等)
- 海外事業
の6つのコア事業で構成されています。
ちなみに創業者は段ボールを1909年に日本で初めて事業化し、「段ボール」という名前も創業者が命名したそうです。
工場は日本全国に34か所
国内グループ企業は105社152工場
海外グループ企業は28拠点157工場
と、日本のみならず、世界展開しています。
コロナウィルスの影響
2020年1月22日に「824円」で買ったレンゴー株ですが、その後ニュースでコロナウィルスの報道があり、日経平均と共にどんどん株価が下がっていきました。
買った翌日から徐々に下がり始め、3日後に一気に下がりました。
そして買った日から、8日間かけて750円台まで下がって
「ユーアー ショック!!」
コロナウィルスのニュースの報道が盛んになり、
「厚紙・段ボールの会社なのに、どうして下がるのか!?」
と、わけが分からず混乱しました。
株のニュースや、掲示板をみても原因が分からず。。。
分かったのは
- マスクや製薬関連の銘柄が買われていて、高値がついている事
- 輸出関連の企業の株価が下がっている事
- 日経平均も下がっている事
くらいでした。
日経平均と同じような下がり方だったので、恐らく日本の株を持っている投資家が他の安全なところに資金を移動させたのだろいうと思い、コロナウィルスの混乱が落ち着けば、何か月か先には株価はもとに戻るだろう、と冷静になって考えました。
しかし、転機が突然に…
そんな感じでただ待つことを選んだ私は、株価が下がった事に落ち込みつつ、2月4日にいつものようにレンゴーの株価をチェックしてみると、
「あれっ、めっちゃ上がってる!!」
株価が突然急上昇していました。
訳が分からず、ヤフーファイナンスのニュースを見てみると、
「レンゴーが急騰、通期の営業利益予想を上方修正」
という記事に、営業利益を上方修正したことが好感視され前日比96円高まで値を上げたと書かれていました。
詳細は「開発製品を中心とした積極的な提案型営業の推進による採算の改善、連結子会社の増加、古紙価格が想定を下回っていることなどが押し上げに働く見通し。」
とありました。
決算が2月5日にあることをすっかり忘れていたのですが、調べてみたら、決算前に業績がいい場合は決算前に業績予想を出すことがあるらしく、今回はそのケースだったようです。
株価が買った時より上がって、一安心。配当も増額されるようで、その日やっと落ち着けました。
「こんなに感情が株価によって振り回されるなんて。。。」
これは株の初心者あるあるなのでしょうか?!
1日経って今のところ、株価が下がる様子がないので、少しホッとしました。
「このまま現状維持してくれればいいだが。。」
まとめ
レンゴーの株を買ったのは、一年間保持して、株価の値動きをチェックしたかったのが理由です。
どんな状況やニュースで、株価がどう動くのか、それを知るにはまず買ってみないと本気で気にしないと思ったからです。
コロナウィルスのニュースは全くの想定外で、株価が下がった時にはプチパニックになりましたが、これを繰り返していけば慣れるだろうし、実生活でもパニックを表に出さない訓練になるかな、と前向きに考えてこれからも株の取り引きを継続していきたいと思います。