初心者が株を始めてみたいけど、そもそも株とは何か?
Angela Yuriko SmithによるPixabayからの画像
こんにちは!
正月休みが明け、仕事始めから約一週間たって、だんだん正月気分も抜けてきました。
今年は株を勉強したいと思って、ひとまず色んな方のブログを拝見して知識を蓄えているところです。
株のやり方は色んな方のブログに載っていてとても参考になるのですが、
「そもそも株って何?」という疑問が湧いてきたので調べてみることにしました。
料理で言うなら、さ(砂糖)、し(塩)、す(酢)、せ(醤油(せうゆ))、そ(味噌)を知らないで料理を始めるような事。
基本を知っておくのは大事ですね。
目次
株とは
「株」とは、広辞苑を引くと植物の株等いろいろな意味がありますが、その中で
「株式」または「債権」とあります。
じゃあ、「株式」とはなにか調べると
- 株式会社の資本の構成単位
- 株主権
- 株券
と書いてあります。
簡単に言い換えると、「株式会社の資本を構成しているもの」という事ではないでしょうか?
株の歴史
ではここで「株」がどうやってできたか調べてみました。
世界初の株式は1553年のイギリスの「ロシア会社」によって発行され、毛織物によるロシア交易の資金調達のために誕生したそうです。
👇参照 カブガイド
https://www.homemate-research-stock.com/useful/80338_stock_338/
その後、オランダの「オランダ東インド会社」が株式会社として初めて誕生したそうです。
「東インド会社」という名前は、歴史の授業で聞いた方もいるのでは!?
なぜ「オランダ東インド会社」が株式会社になったかは、航海での損失を少なくするためだったようです。
それまでの航海というものは、一度の航海ごとに出資者を募って航海の資金を集め、無事航海が終わったら利益を出資者に還元するものだったのですか、航海が無事に終わらなかった場合、出資者は利益を得られなくなります。
そこで株を発行して、資金を大きく集めることにより、航海が成功しても失敗しても複数の航海を経てから利益を還元することにより、出資者の損失を少なくすることができたようです。
👇参照 トレダビ
第2回「株のはじまり」(2) ~ 株式会社の誕生 - 株式投資の知識 | 株初心者でも学べるバーチャル株投資ゲームならトレダビ
まとめ
株が、歴史の事業で習った「東インド会社」と結びついて、「歴史の授業が少し役に立ったかな?!」と思いました。
また、貿易をする目的は利益を得る事で、失敗するリスクもあるので貿易と会社の原理は同じものなんだと気づきました。(当たり前かもしれないけれど。。)
逆に考えると、利益をられる状態でないと貿易をする意味がないし、会社も継続する意味がない(出資者に利益を還元できないため)ですね。
まとめると、利益を出し続ける状態である会社なら出資者に利益が還元され、利益がでていない会社からは利益が還元されないと言えます。
儲かっていない会社からは(いくら有名な会社といえど)利益を得ることは難しいので、株を始めるにあたっては、
「会社のが儲かっているかどうか、利益をまず確認しなくてはいけない」
と考えました。